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オリエンテーション

  • 執筆者の写真: 俊哉 小針
    俊哉 小針
  • 1月16日
  • 読了時間: 2分

進級・進学や入社などのタイミングで催されるオリエンテーションは、全面廃止や!


...でも、あれで馴染むきっかけを作る人も世の中にはいるのでしょう。なのでやっぱり廃止はしなくて良いです。


いや、でも僕はあれがめちゃくちゃ苦手です。

仲良くなるペースとか、距離感とか、こっちで決めますからぁ!と思っています。


初めのぎこちない距離感を第三者からの圧力によって強制的に縮められるあの感じ。ストレス!

相手もその緊張感を感じているだろうからと、なるべく自然に接するように努めるあの感じ。超ストレス!


こういうこと言うと陰キャおつとか言う輩が一定数いるわけだけど、そんなものは知ったこっちゃない。俺が嫌と思うこの感覚を持ち合わせていない君、おつです!


と、半分ちょけてみましたけど皆さん学生の頃とかどうでしたかね。オリエンテーションに限らず、自分に合わないシステムに付き合わなきゃいけないことってありますよね。学生の頃は特に、逃げ道もなくてしんどかった記憶があります。


4月でもないのに、なぜこんな話になったかというと、先日、振袖の雛の群れに遭遇したからです。20歳の小針は、なぜか成人代表の挨拶を頼まれていたため、その挨拶を済ませて、式次の大体が済んだ段階で式をとんずらしました。


昔馴染みとはいえ話の合わない連中と再会して話をするとしたら、大して興味もないのに、今何してる?とか、結婚したんだ!いいね!とか言ってそれらしく振る舞う努力をすることになるでしょう。なかなかのストレス。


学生の頃はそういう気持ち悪さから逃れることができなかったけど、成人になった自分にはそれができました。式を主催してくださった自治会の方々に失礼だったとは思いますけどね。すんません。


見方によっては、これは退行に見えるかもしれません。波風立てず、それらしい振る舞いが出来た方が大人っぽいじゃないですか。


ただ当時の自分は、それも確かに大事だけど、自分らしい生き方を自分で切り開いていく大人になりたいと考えていたように思います。


ちなみに今もそう思っています。もう34歳ですけどね。

 
 
 

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